50歳2回目のレースは、実家への帰省も兼ねて「宮島マラソン」にしました。
親子ペアや5kmの部もある、地元の小学生まで参加する温かい大会――のはずが、私が出た15kmは別モノでした。
このレースの前半年感で水戸黄門漫遊マラソンも、富士山マラソンも走ってきた。
距離も15km。正直、舐めてました。
結果、開始早々から心拍は跳ね上がり、登っては下り、また登っては下り。
気づけば「歩こうかな」が何度も頭をよぎるレベル。
しかも途中から、下りで必ず抜き返してくる謎の強者が出現。
ホノルルマラソンTシャツを着ていたので、勝手に「ホノルルおじさん」と命名しました。
これは、観光地・宮島の裏側で繰り広げられた
15kmなのに最も苦しいレースの記録です。
第7回宮島マラソンに出場した理由と大会概要
開催日 2025年3月30日
コース(広島湾を眺めながら山を登るコース・折り返し)

参加費 6000円※5キロは4500円
ブロック 自己申告制で速い人は前に並ぶスタイル。道幅が狭いので窮屈に感じる。
初心者向きかどうか 15キロは高低差が100m以上あるので、距離の割にかなりきついコースで初心者は参加してはダメ!!
※5キロは山を登る手前で折り返しなので、かなり余裕なコース
水戸黄門漫遊マラソン・富士山マラソンの坂を経験してたし、距離も15キロなので正直舐めてました…


今回のテーマとレース結果(1時間16分39秒でゴール)
結果は1時間16分39秒でした。
15キロの大会が他にないので比較は出来ませんが、とにかくきつかったレースでした。
トレイルランニングってこんな感じなのかな?と思いましたね…
今回のレーステーマ
地元広島への帰省も兼ねてでしたので、いわゆる「ファンラン」感覚でした。
全然楽しくは走れませんでしたが…(達成感はありました!!)
レース結果
タイム 1時間16分39秒
比較対象するレースはないですが、だいたい上位20%以内にはいるのかな?

平均ペース 1キロ5分13秒
心拍 平均159 最高176
※この記事は2026年3月3日に書いているので、今の実力ならまた違う数値でしょうが、この頃の心拍数としてはかなり高い推移です。登り坂は何度も歩こうと思いました…


2026年の第8回にも参加するので、今から比較が楽しみです。
レース展開レポート(前半・ホノルルおじさんと激闘・後半の躍動)
高校生の頃、これより少し短いコースで(折り返しがまだ手前)走った経験がありますが、30年以上前なのでコースの記憶はなく、辛かった思い出だけありました。
今回は娘(21歳)と帰省でしたので、娘にカッコいいところは見せたかったですね。



スタート〜登り坂まで
毎度のことながら、スタートから周りに流されることは変りなく、登り坂までは平坦なコースなのでスピード上がりますね…大きな大会ではないので、スタート時の混雑もなく比較的最初からストレスなく走れました。
この時は、これからの苦しさのことなど考えていませんでした…
激しい登り坂と下り坂
登り坂に入る頃には単独走になっていいました。高校生当時の記憶がなかったのですが、登り坂だけでなく下りもセットでした!!
登っては少し下りまた登りの繰り返しで、心拍が大変なことになりました。
足は大丈夫だけど、呼吸が苦しくて歩いてしまいそうになりました…
途中歩いている人を数名抜いていると、私よりも歳上のランナーを抜きました。
しかし下りですぐ抜かれる…
こちらはそんなつもりはないのですが、しばらくデッドヒート状態になってました。

この男性はホノルルマラソンのシャツを着ていたので、勝手に「ホノルルおじさん」と命名してました。
そしてこの時初めて分かったのですが、私は登り坂はある程度走れても、下り坂が壊滅的に遅いことでした…
これは前回の富士山マラソンでも同じ状況になってました…

後半ホノルルおじさんをついに置き去り
折り返し地点は海沿いの一番低い場所で、景色を楽しむ余裕もなく思ってたことは、「また同じ登り下りがあるのね…」でした。
まだホノルルおじさんとはデッドヒートしてましたし、8キロ弱でこんなに疲労するとは思ってなかったですね。
折り返し時点ではかなりネガティブでしたが、後半はなんだか抜く人が増えてきました。
後で確認したら、私のペースは前後半ほぼ変わってないのので、周りの人のペースが落ちてました。
※下り坂で抜かれるのは変りませんが…
しかしある下り坂で、ホノルルおじさんに抜かれなくなりました!!
ついに無意識のデッドヒートに決着がつきました!!
これは宮島マラソン前半年の間に、水戸黄門漫遊マラソンと富士山マラソンを走っていたので、スタミナが強化されていたと思います。折り返し地点から最後の平坦なコースになるまでに、10人以上は抜いたと思います。

最後に下り坂が終わり、ラスト2.5キロはスタート時とほぼ同じペースで走れていました。
この区間では抜かれることはなく、どんどん抜いていく展開になりました。
※この感覚はとても気持ちよいですね。
最後は20代の若者と並走になりましたが、彼に先を譲る大人の対応でゴール!!



15キロがこんなに辛かったのは初めてでしたね…
旅ランニングの醍醐味は娘と宮島観光
走り終わった後は娘と宮島観光



私はクラフトビールを楽しみ、娘はここでしか食べれない「変わりもみじ饅頭」を楽しんでましたね。






観光地の鹿は人に慣れているので、店の前に居座ってもけして中には入らない。
「看板鹿」みたいになってました。
フェリーで戻ったら両親とお好み焼きも食べて、大満足で帰路につきました。

こんな旅ランニングもよいですよね。
まとめ
宮島マラソンの15kmは、想像以上に過酷でした。
高低差100m超。登りと下りのセット。景色を楽しむ余裕はほぼゼロ。
「15kmってこんなにキツいの?」と、何度も心が折れかけました。
でも不思議なことに、終わってみれば達成感は大きくて、
今までのレースの中でも「記憶に残る楽しさ」がありました。
ホノルルおじさんとの(勝手に)デッドヒートも含めて、2026年も参加するつもりです。
そして今回の宮島で改めて思ったのは、
フルを2本(水戸→富士山)走った経験が、確実に「スタミナの土台」になっていたということ。
あの積み上げがなければ、後半で抜き返す余裕も残らなかったはずです。
▶ 初フル初サブ4の原点:水戸黄門漫遊マラソン

▶ 反省だらけのPB更新:富士山マラソン

▶ 50代の分岐点:ふかやシティハーフマラソン

▶ 失敗から学んだ:金沢マラソン

旅ランの醍醐味は、走った後にその土地を味わえること。
娘と宮島を歩いて、クラフトビールを飲んで、お好み焼きを食べて、
「こういう走り方も最高だな」と思えました。
記録を追うだけじゃなく、人生の思い出が増える。
宮島マラソンは、そんなレースでした。

