こんにちは、たかはるです。
2026年4月19日、かすみがうらマラソン2026を走ってきました。
今回の目標は3時間10分切り。
マラソン界隈ではシュガーカットと呼ばれてます。(310=砂糖)
しかも当日は気温が高く、正直かなり厳しいコンディションでした。
それでも結果は、【記録:3時間8分24秒】。
暑さの中で、なんとか3時間10分切りを達成することができました。
今回のレースで大きかったのは、以下の3つです。
- 序盤で突っ込みすぎなかったこと
- 後半に(35キロ)カフェイン入りジェルを入れたこと
- adizero EVO SLの軽さと反発に助けられたこと
この記事では、50代市民ランナーの目線で、かすみがうらマラソン2026のレース展開、暑さ対策、補給、シューズ選びを正直に振り返ります。
この記事はこんな人におすすめです
- かすみがうらマラソンのレースレポを探している人
- 暑い日のフルマラソン対策を知りたい人
- 3時間10分切り・サブ3.15・サブ3.5を狙っている人
- adizero EVO SLがフルマラソンで使えるか知りたい人
- アミノサウルス・俺は摂取す・マグオンなど補給ジェル選びで迷っている人
かすみがうらマラソン2026の結果
- 大会名:かすみがうらマラソン2026
- 開催日:2026年4月19日
- 種目:フルマラソン
- 目標タイム:3時間10分切り
- 結果:3時間8分24秒
- 平均ペース:4分29秒/km
- 天候:晴れ
- 気温:23℃
- 使用シューズ:adidas adizero EVO SL
結果だけ見ると、目標の3時間10分切りを達成できました。

ただ、内容としては決して楽なレースではありませんでした。
特に30km以降は暑さも厳しくなり、体感的にはかなり苦しい展開でした。
それでも最後まで粘れたのは、ペース配分、補給、そしてシューズ選びがうまくハマったからだと思います。
今回の目標は「暑くても3時間10分切り」
今回のかすみがうらマラソンでは、もともと3時間10分切りを目標にしていました。
単純計算では、3時間10分切りには1kmあたり約4分30秒以内で走る必要があります。
ただし、当日は気温が高くなる予報。
涼しい日なら4分25秒前後で押していきたいところですが、暑さを考えると、序盤から突っ込みすぎるのは危険だと考えました。
そこで今回は、
- 前半は余裕を残して入る
- 中盤でリズムを崩さない
- ジェル補給は早め、給水は全て活用
- 35km以降はカフェイン入りジェルで粘る
- 脚を残すためにシューズの反発を活かす
という作戦で走ることにしました。
今回のレーステーマ
暑さに勝つというより、暑さで崩れないこと。 そのために、序盤の我慢と後半の補給を重視しました。
スタート前|暑さを感じた時点でプランを微調整
スタート前の時点で、すでに20℃で激闘の予感を感じました。
「今日は記録を狙うには簡単ではない」




そう思いながらも、ここで焦っても仕方ありません。
むしろ大事なのは、最初の5kmで気持ちよく走りすぎないこと。
暑い日のフルマラソンは、序盤の余裕が後半の命綱になります。
スタート前には、
- 水分をこまめに取る
- 体を冷やしすぎず、温めすぎない
- 補給ジェルの位置を確認する
- Garminでペースを確認しやすい状態にする
このあたりを意識しました。
使用シューズはadizero EVO SL|軽さと反発に期待
今回の勝負シューズは、adidas adizero EVO SLです。
カーボンプレート入りではありませんが、軽さと反発感があり、スピードを出したいレースでも使いやすいシューズだと感じています。
※カーボンシューズではハーフまではもっても、フルは難しいなと考えてました。
ハーフのPBはカーボンシューズで出してますが…

私の場合、adizero EVO SLは、
- 軽くて脚を回しやすい
- 着地から蹴り出しまでがスムーズ
- 後半に脚が重くなってもリズムを保ちやすい
- カーボンシューズほどクセが強くない
という点が気に入っています。
特に今回のように暑くて体力を削られるレースでは、シューズの軽さはかなり大きな武器になりました。
正直、終盤に脚が止まりそうになった場面でも、adizero EVO SLの軽さと反発に何度も助けられました。
今回3時間10分を切れた要因のひとつは、間違いなくこのシューズ選びだったと思います。
adizero EVO SLはこんな人に合いそうです
- サブ4からサブ3.5を狙いたい人
- カーボンシューズほど硬い感覚が苦手な人
- 軽くてテンポよく走れるシューズを探している人
- フル後半でも脚を回しやすいシューズが欲しい人
補給戦略|後半にカフェイン入りジェルを入れて粘る作戦
今回の補給で意識したのは、後半35キロにカフェイン入りジェルを入れることです。
暑いレースでは、後半になるほど集中力が切れやすくなります。
脚だけでなく、気持ちも削られていく感覚があります。
そこで今回は、35km地点でカフェイン入りジェルを投入しました。
これがかなり効きました。
もちろん、ジェルを飲んだから急に脚が軽くなるわけではありません。
ただ、後半の「もうきつい」「落としたい」という場面で、もう一度集中し直すきっかけになりました。
私の場合は、後半の粘りにはカフェイン入りジェルがかなり相性がよかったです。
アミノサウルス・俺は摂取す・マグオンは後半勝負に使いやすい
今回のようなフルマラソンでは、補給ジェルの選び方も重要です。
候補として考えていたのは、以下のようなジェルです。
- アミノサウルス:アミノ酸系の補給を意識したいときに使いやすい
- 俺は摂取す:エネルギー補給として持ち運びやすく、レース中にも使いやすい
- マグオン:マグネシウム補給も意識したいときに選びやすい(足攣り対策)
※個人の見解ですが、飲みやすいのは「俺は摂取す」です。マグオンは好みの味ではないのですが、足攣り対策で飲みました。金沢マラソンの悪夢についてはこちら…

フルマラソンでは、前半から飛ばすよりも、30km以降でどれだけ粘れるかが重要です。
その意味で、後半に使うジェルをあらかじめ決めておくことは、かなり大事だと感じました。
補給ジェルを選ぶときのポイント
- レース本番で初めて使わない(これ大切、特にカフェインジェルは試して下さい)
- 胃に合うか練習で試しておく(マグオンの味は私はあまり好きではなかった…)
- 後半用にカフェイン入りを1つ用意する(120㎎は刺激強め)
- 暑い日は水と一緒に取る(早く吸収させるため、給水所の手前で飲むのがお勧め)
レース展開|序盤は我慢、中盤は淡々と、後半は補給で粘る
スタート〜5km|気持ちよく入りすぎない
スタート直後は、周りのランナーのペースもあり、つい速く入りたくなります。
ただ、今回は暑さがあったので、最初から無理はしないと決めていました。
最初の5kmは23分32秒。
全ての5キロラップで一番遅く入れました。
体感としては余裕を感じるという状態でした。
※周りにどんどん抜かれ内心焦ってましたが…
ここで突っ込まなかったことが、結果的に後半の粘りにつながったと思います。
5km〜15km|リズムを作る区間
5kmを過ぎてからは、少しずつ自分のリズムに入っていきました。
この区間はかすみがうらマラソンの特徴でもある、前半のアップダウンの影響もありましたが、比較的落ち着いて走れました。


意識したのは、1kmごとのラップに一喜一憂しすぎないこと。
暑い日は少しペースが上下しても、心拍や呼吸が乱れすぎないことを優先しました。
この区間で汗をそんなにかいてる感覚がなかったので、今日は行けるかな?と思い始めてました。
15km〜25km|暑さがじわじわ効いてくる
15kmを過ぎたあたりから、徐々に暑さを感じるようになりました。
脚はまだ動いていましたが、呼吸や体感のきつさは少しずつ上がっていきました。
このあたりで意識したのは、給水を飛ばさないことです。
暑い日のフルマラソンでは、喉が渇いてからでは遅いと感じます。
今回の給水所は全て活用を決めおり、飲む順番も決めてました。
〇ジェルを飲んだ後の給水は水のみ
〇それ以外の給水はスポドリを飲んでから水を飲む
この2つを徹底したのは喉の渇き対策です。ジェルだけだとなかなか吸収されないので、水で早く流すことが目的。
その他の給水ではスポドリだけだと糖分が口に残るので、水で流して口の中をスッキリさせました。
今回は給水の活用が成功に繋がったと思っています。
25km〜35km|カフェイン入りジェルで立て直す
25kmを過ぎると、いよいよフルマラソンらしいきつさが出てきました。
ここからは、脚よりも気持ちの勝負です。
35km地点で、予定通りカフェイン入りジェルを入れました。
この補給が、今回の大きなポイントでした。
アミノサウルスジェルのNO3のカフェイン量は120mg


※通常高カフェインは1本75~100mです…
疲れて乾いた体にカフェインをしみ込ませました。
飲んだ直後に劇的に変わるというより、そこから先の集中力を保つ助けになった感覚です。
「まだいける」
そう思い直せたことで、ペースの落ち込みを最小限にできました。

結果今回のレースペースはほぼイーブンペースで行けました。

35km〜ゴール|adizero EVO SLに助けられたラスト7km
35km以降は、本当にきつかったです。
暑さ、脚の重さ、残り距離の長さ。
全部が一気に押し寄せてくる感覚でした。
それでも、ここで大きかったのがadizero EVO SLの軽さです。
脚が重くなっても、シューズが重く感じにくい。
接地から蹴り出しまでがスムーズで、なんとかリズムとパースを保てました。
結果35キロ以降に抜かれることはなく、30人以上を抜くことができました。
レースプランがハマった瞬間で、かなりテンションが上がってたと思います!!
ゴール時計が見えたとき、3時間10分切りが見えて、最後の力を振り絞りました。




暑いかすみがうらマラソンで3時間10分切りできた理由
今回、厳しいコンディションの中でも3時間10分を切れた理由は、主に3つあると思います。
1. 序盤を抑えたこと
暑いレースでは、序盤のオーバーペースが後半に大きく響きます。
今回は最初から突っ込まず、余裕を残すことを意識しました。
結果的に、それが30km以降の粘りにつながりました。
2. 後半のカフェイン入りジェルの効果を最大限に活用
35km以降の苦しい場面で、カフェイン入りジェルを入れたことで集中力を保てました。
今回はカフェインジェルの効果を最大限にするために、レース1週間前から「カフェインカット」をしていました。
普段飲むコーヒーなどをやめて、カフェイン体質をリセットすることが目的。
フルマラソンの後半は、脚だけでなく気持ちも落ちてきます。
そのタイミングで補給を決めていたことと、レース前のカフェインカットがかなり大きかったです。
3. adizero EVO SLの軽さと反発を活かせたこと
今回の3時間10分切りには、adizero EVO SLの存在も大きかったです。
後半に脚が重くなったときでも、シューズの軽さと反発のおかげでリズムを失いにくかったと感じます。
カーボンシューズではないからこその扱いやすさもあり、私にはかなり合っていました。
今回使った装備・補給一覧
| 項目 | 使用アイテム | 感想 |
|---|---|---|
| シューズ | adidas adizero EVO SL | 軽くて後半も脚を回しやすかった |
| 時計 | Garmin vivoactive 5 | ペース確認に役立った |
| 補給ジェル | アミノサウルス/俺は摂取す/マグオン | 後半の粘りと足攣り対策に役立った |
| ウェア | 「ミズノ」ランニングウエアマルチポケットパンツ | ジェルの持ち運びに便利 |
| その他 | BEACOOLスポーツサングラス | 日差し対策と集中力UPに役立った |
これから暑い日のフルマラソンを走る人へのアドバイス
今回の経験から、暑い日のフルマラソンでは以下の点が大事だと感じました。
- 序盤は想定より少し抑える
- 給水は早めに取る
- ジェルは後半用まで計画しておく
- カフェイン入りジェルは勝負どころに使う
- 軽くて脚を回しやすいシューズを選ぶ
特に40代・50代ランナーは、若い頃の感覚で突っ込むと後半に一気に失速しやすいです。
暑い日は「攻める」よりも、「崩れない」ことを優先したほうが結果的にタイムにつながると感じました。
まとめ|暑い中でも3時間10分切りは、準備で近づける
かすみがうらマラソン2026は、暑さとの戦いでもありました。
それでも、目標だった3時間10分切りを達成できたことは、大きな自信になりました。
今回のレースで感じたのは、50代からでもまだまだ伸びるということです。
もちろん、若い頃のように勢いだけでは走れません。
だからこそ、ペース配分、補給、シューズ選びが重要になります。
今回の3時間10分切りは、自分の力だけでなく、adizero EVO SLの軽さ、後半35キロのカフェイン入りジェル、そしてこれまでの積み重ねに助けられた結果だと思います。
次はいよいよ、さらに上の目標へ。
50代からでも遅くない。
同じように挑戦している40代・50代ランナーの方に、少しでも参考になればうれしいです。
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